第8回自前音楽会感想
アンケートの内容をまとめました。
First stage
全体的には、雰囲気が良く楽しいステージだったという感想をいただきました(この感想が大きく占めていました)。その反面、音楽的な点での詰めの甘さも指摘されました。団員に対する反応で多かったのは、早武氏の扮装と哲郎氏のムチですね。他には、藪本先生の服装がステキというものが幾つかありました。
佐土原氏のセンスが光ったステージとなったことは間違いないでしょう。曲の編曲をはじめとして、大変な労力を投入してくださった佐土原氏には感謝したいと思います。伴奏の藪本先生やギタリスト大篭氏は歌い手がこなれていない段階から既に準備OKの状態で練習に参加していただいたことに感謝いたします。有り難うございました!
(ポジティヴな感想)
- 使っている楽器がピアノ、ギターだけだったのに沢山の楽器があるようでした。
- 野郎ばかりのほうが楽しくてよかった。ドンクサックにはおばちゃんは不要。
- エレキギターと一緒の合唱は初めての体験でとても新鮮でした。
- キャバレーは男ばかりなのにというギャップがよかったです。
- いつも新鮮に生きていないと考えつきそうにない演出です。
- 程良いいい加減さがよかった。
(ネガティヴな感想)
- Willkommenを聞いて、これは期待できるかな・・と思ったがミュージカルの気分で歌っていないぞ。
- 音楽的にはたて線がきっちりそろう所まで歌いこめたらもっと満足できたかな。
- 全体的にパワー不足です。楽しいステージでしたが、肝心の合唱がよく分かりませんでした。
(早武氏の扮装、強烈なインパクト)
- はじめの白塗りの顔の方、かなりインパクトが強いですね。強烈・・・
- 早武さんがステキでした。山海塾?
- 早武さんの地肌が素敵でしたね。
(哲郎氏のムチは、???)
- 哲郎さんのムチには大笑いさせていただきました。
- ムチをたたいている人、すっごく悪寒が走った。
(藪本先生の服がステキ)
- ピアニストの女性の服がステキです。
- 私服の男どものなかにセクシーな女性の取り合わせはgoodです。
(その他)
- 小道具、コスチュームなどの演出はもっとどちらかに片寄った方が・・・
- 踊りを入れてください。踊ってしまえばもっと「ノリノリ」だったかも。
- 男声合唱曲への編曲も大変だったことでしょう。
Second stage
DonKusakらしさが発揮されたステージという感想が多かったです。安らかな感じとか美しいといった感想も見られ、今までとはちょっと違うDonKusakを表現できたのでしょうか。楽譜の発掘、翻訳作業のみならず、今までとは少し違ったDKを引き出してくれた山崎氏に感謝。
(安らかで心地よかった)
- 初めて聴いた曲ですが、何故か心安らかになるものばかりです。決して眠っていたわけではありません。
- 重低音だったけどすごく爽やかな感覚が残りました。指揮者の曲への愛情を感じました。
- 指揮者の耳がよいからでしょうか、いつもよりクリアな音程で気持ちがよかったです。
- 耳慣れない言葉なのに何故か心に暖かく響きました。
- 「NHK名曲アルバムの映像が浮かびました」
- とても心地よかったです。胎教によいかも。
(迫力もあったようだ)
- DonKusakのお家芸という感じ。たぶん、今までで聞いた中で最もオンステメンバー数が少ないステージだと思いますが、音色の良さ、鳴ったときの強さは相変わらずで嬉しいです。
- 人数以上の迫力を感じる演奏でした。よく響いていていい感じです。
- 30名分くらいの迫力を感じました。
(批判もあるよ)
- かねがね思うのですが、男声コーラスは曲の終わりがIのコードでcresc.!!となるのが多いなあ。 表現に応じた表情のある子音がほしい。言葉が平坦すぎて、棒歌いに聞こえた。
- 音楽は非常に分かりやすかった、が、母音だけってかんじ。
(その他)
- スラヴ人に自己主張があろうとは。マントまとって孤独を愛する寡黙な男やと思ってたのに・・・それはスナフキンじゃ!!
(ムーミンはフィンランドの作品だからスナフキンはフィン人かアジア系では?)
- 料理の鉄人の総裁様に負けず劣らずの個性派、山崎さん、濃くてよかったです。
- 曲を発掘し世に広める喜びを持つ指揮者、君に乾杯。
- 二人(山崎氏と佐藤氏)の漫才は面白かったです。
Third stage
概ね好評でした。特に、「モーニング娘。」はかなりのインパクトがあったようです。これも、参加された6名の居残り練などに象徴される努力の成果。ご苦労様でした。
(概ね好評)
- 私、このコーナー好きであります。マイフェィバレット。私のお気に入りでありますな。お蔵入りにせんといてね。
- 全体に楽しいステージでした。リズム、ハーモニー、バランス、編曲ともによかった。
- ポップスがあんな風にアレンジされてて、なんか見入ってしまいました。
- 皆様がそれぞれ楽器になりきっていて素晴らしかったです。
- 幾つになってもこういう歌を歌えるって良いですね。
(モーニング娘。はかなりの反響)
- アダルトな「モー娘」良かったですけど「あー」のところは笑ってしまう。
- 男声でのモーニング娘、この異様さがとってもよかった。
- モー娘、かなり妙な色気があり怖かったです。
- 「Ah−」がすてき。鳥肌が立ちました。
- 次回は是非モー娘を踊り付きで。
- モー娘、やっぱり不気味だ。
(トップはかなり好評)
- TOPの人が面白かった。まさか、ここでスガシカオの曲が聞けるとは。
- 江原さんの声や歌い方がチューリップの財津和夫に似ていた。
- 江原さん、ギターを弾いてほしかったよ。
- 須藤さんは杉山清貴みたいだった。
- 江原さんはカタギに見えない。
(ベースも好評)
- 低音部の「ドンツクドンツク」お疲れ様でした。ゴスペラーズより格好よかったです。
- ベースのリズム、動きが軽快で楽しく過ごせました。
(ベースの悲哀か?)
- メロディーをベース系にもあげてください。かわいそう。
- 6人全員にソロとってもらいたかったですね。
(一部では批評も・・・)
- やりたいことはよく分かりますが譜面を見てしまうとこちらのテンションが落ちてしまう。 pやppの効果をマイクでどのようにしてもっと色っぽくするか、今後お勉強頑張ってね。 ビートははっきりさせた方がよく聞こえる。
(淘汰された団体の今後は?)
- メーカーズが無くなってがっかりだったのですが、すごく完成度の高い歌のように思えました。
- 1組だけなのは寂しかったけど、とても充実したにようだったと思います。
Final stage
いつものDKらしく、力強いとか気合いが入ったといった感想が多かったです。指揮者の動きにも幾つかコメントをいただいています。今回もDKらしさを引き出す指揮をしていただいた、永島氏には感謝。また、伴奏をお願いするたびに快く引き受けていただく西川先生、しばらくぶりとなった渡辺先生にも感謝いたします。有り難うございました!
(いつものDonKusak)
- とてもよかった。聞きながらどだい学生には無理だったと思いました。皆様の思い出達が音楽に深みを与えています。技術的には色々ありますが...
- 気合いは入りまくり。最近のぬるい学生男声に爪の垢でも飲ませてやりたい。
- 正統派をしっかり演奏できるのは何よりの強みですね。
- 今夜のフィナーレを飾るにふさわしく力の入った演奏。
- 迫力があって心にガンガン響いてきました。
- 奥歯「ガタ」しました。
(ちょっと違うDonKusak)
- 男声コーラスの重さが感じずに、美しいハーモニーに酔いしれました。
- きれいな響きでことばも語尾がそろっていて良かったと思います。
(愛を表現できたのか?)
- 日本語で歌って、私を言葉で酔わせて。軽快にして重厚、甘美にして悲壮、美しい歌声でした。
- 力強くもあり美しくもあり軽やかだったり、それが愛でしょうか。
- 究極の愛が感じられました。
(指揮者へのコメント)
- 「永島君」と「愛の歌」のこの何ともいえない対比が面白い。#2,#10での指揮棒さばきは流石ですね。もの悲しくて美しい終わり方でした。
- 永島さんの指揮にしては意外な選曲?とも思いましたが、とってもよかったです。惚れなおしました。
- 背中でも長島さんの息づかいが感じられました。(23歳、石川啓)
- 指揮者の気合いの入った振りがすごかったです。
(ピアノも好評)
- ついついピアノに聴き入ってしまいました(27歳女性)
- 歌詞の意味は詳しく分からないけど、自分のために歌ってもらいたいような曲です(26歳女性)
- 美しく仕上がっていてレベルの高さを感じます。暗譜の人もいて言葉もはっきりしていてブラボーでした。また、ピアノは極上でした。
(批判もあるよ)
- ピアノの音色と指揮者の動き(オーケストラ向きな)が、ハーモニーにもう一つ溶け合っていないのが残念。
- もっと洒落た演奏が聴けるかと思っていましたが、やっぱり熱演になってしまいますね。残念です。
(真意は何なんだ?)
その他
(佐藤氏、モテモテ)
- 司会の方(佐藤様)、朴訥としたしゃべり、間合い、セリフ、ステキでした。私も独身です。ヨロシク。(27歳女性)
- 日劇では見ることのできない佐藤係長のお姿を拝見できて感動しました。もったいないので今日のことは日劇の人たちには内緒です(21歳女性)
- モンさんのことを美女2人組が「かわいい」と言っていました。
(佐藤氏、MCが大うけ)
- MC佐藤様。勉強させていただきました。兄さんと呼ばせてください。
- 司会の佐藤さんの程良いサブさがよかった。
(ソロ(三浦氏)も好評)
- アンコールのソロの方very goodです。ミシシッピで少しうわずったが99点。
- アンコールのソロの方、淡々とした力唱でした。
- バスソロはすごい出来でした。
(ご意見、ご批判、ご質問)
- 「数は力なり」というのは幻想です。この人数の方がアンサンブルとして良い演奏を作りやすいと感じました。どうぞ、個人の力技ではなく、アンサンブルとしての良い声、良い合唱を目指してください。
- ステージに出てきた時の立ち方が美しいのにびっくり。DonKusakのメンバーである誇りが感じられる。
- 大きな団のするカッチリしたコンサートよりも楽しめます。各人の個性が感じられる演奏でした。
- 皆さんで会社帰りのサラリーマンの格好をするのはどうでしょうか?
- 何でも思いっきりやることは見ているものに快感と笑いを誘います。
- いつも独特アイディアで歌以外も楽しませてくれて有り難い。
- 今回は、よくある宴会ソングがなかったのでちょっと残念。
- ピアノ弾いていたお姉さんがとても綺麗でした。
- 開演が10分遅れて不愉快であった。
- パンフの表紙は誰の顔? (最後に) 心から楽しませていただきました。全体的なバランスもよく、飽きることもなかったです。名プロデュースでした。
編集 プロデューサー はしつめ