みずのでございます。
さくら満開でございますなぁ。

新年度になって、いらん仕事や雑務がうざい今日この頃、皆さん各曲の頭脳へのインプットに勤しんでいらっしゃることと存じます。伴奏合わせによって、より一層曲のイメージを持ち易くなってきました。今がガンバリ時ですね。

練習日記

4月1日

<ダブルヘッダー第1試合:奉仕園小ホール>

(人数的に冗談ぬきよ)

参加者(敬称一括)

トップ:中村て、岸間、黒須
リード:西出、水野
バリトン:原、橋爪、佐藤昌、他1名
シシド:宍戸
ベース:現銀谷、山崎、佐藤も、永島、三浦、
補助ピアニストの方
・・・以上の諸氏

4月1日は、練習場そばの某W大学が入学式で、馬場下の 交差点は大学生が右往左往。えぇい邪魔くさい! で、練習場は打って変わってひっそり静か。 うぅ〜、やっぱ昼は人が集まらんなあ。

さて、内容は「月下の一群」と「南太平洋」の2本立て。

<南太平洋>

・なかなか練習回数を稼げないままで、合宿に参加してい ない人は殆ど歌った事無い曲もある、という具合。 よろしくありません。結構簡単な楽曲の筈が、なかなか音楽 として流れていきません。ちょっとやり直すと歌える、という 部分は、単に注意力が散漫なだけでしょう。 そうでない部分は各自の自習でアンサンブルが飛躍的に向 上します。しっかり楽譜をさらって参加したいものですね。

<月下の一群>

・指揮者の意図が大分浸透して来たのが音楽に反映されて いるように感じられます。全体の雰囲気や流れは問題なくな ってきたでしょうか。ただ、正確な音程や言葉の発音など、 気を遣うところを疎かにすると途端に崩れてしまいます。 分かり易い曲程細かい注意を持ってのぞむ姿勢が大切でし ょう。

<ダブルヘッダー第2試合:昌平童夢館>

(このピアノの凄さは冗談ぬきよ)

参加者(敬称一括)

トップ:須藤、中村て、岸間、黒須、江原、武内、泉澤
リード:早武、玉置、西出、水野
バリトン:原、橋爪、佐藤昌
シシド:宍戸
ベース:現銀谷、山崎、佐藤も、永島、三浦、
ピアノ:東みのり先生
譜めくり:和田英樹(!)
・・・以上の諸氏

場所を昌平童夢館に移しての第2試合は、1ステ、2ステ とも東せんせいとの初ピアノ合わせでした。夕刻になって 参加者も増加、さぁ練習!というところで東せんせい登場 ・・・と、先生の夫でありまたDKからプロの世界にはばた いた和田英樹氏(バリトン)が、なんと譜めくリストとして 登場。このご夫婦は本当に仲良しですなぁ。

さて、練習はやはり「南太平洋」「月下」の2本立て。

<南太平洋>

・初めてピアノ伴奏がついて、参考テープ持ってない人 は驚いちゃったかも知れません。まぁどの曲にもハデな 伴奏がついてます。でもそれ以上にびっくりなのは東せ んせいのピアノ。タッチの強さは男性ピアニスト顔負け ですぞ。 うかうかしているとDKの声量が追っ着かない事態も! がんばりまひょ〜。

・御婦人が一番

ピアノが入ってノリがグンと良くなりました。ソリストの皆 さん、各自の分担を「余裕で」歌い回せるようにしておい て下さいね。

「Bm〜」のハミング、怪しいですねぇ。特にバリトンは音 を確認しましょう。頭はリードと全音でぶつかる、っちゅう ことです。ともかく、欲求不満の男どもを地でやればいい んですから楽なもんでしょ。

・バリハイ

音程が意外に取りにくく、うまくハマってくれません。 再度音を確認しましょう。2拍子に変わる所のテンポ感が 悪いので、指揮者にしっかりついて行きましょう。 なお、楽譜の最終ページはfffになっちゃってますが、これ を「mpぐらいでやってみる」に変更しました。張りまくる必 要はありません。綺麗に神秘的に終わりましょう。 間違ってもソロの声より大きくなっちゃいけません。

・春よりも若く

黒須くんがエッチにソロを歌いあげてくれます。雰囲気を壊 さないように。中盤の「Younger than Spring time〜」の部 分はもたれないように。自信をもって歌いましょう。

・魅惑の宵

最初のピアノからの、オープニング「Ah」の入りの音は紛ら わしいので注意。全体的に甘い言葉で口説く歌ですがとか く暴力的になりがちなフレーズですな。後半は情感溢れる 雰囲気で。暴行しちゃいけません。

<月下の一群>

・指揮者とピアニストが打合せをして、それがすぐに実現する という理想的なアンサンブルでした。歌もその機敏さについて 行きましょう。それにしても惚れ惚れする伴奏ですね。

さて歌のほうですが、各曲とも指揮者の指示を思い返しましょう。

・「小曲」は音程がいま一つ。トップの皆さんは、自分の最高の 声を引き出しましょう。優先順位はいい声、音程、ダイナミクス でしょうか。

・「輪踊り」は各自の自由な歌が歌えれば成功です。ということは 各自の「歌」が問われます。

・「人の言うことを〜」は言葉ですね。しっかり観客に伝わるように 言葉を歌いましょう。語頭ははっきりと。

・「海よ」は最初のページから次のページについて指揮者からダイ ナミクスの変更が指示されています。アッチェルの部分等も各パー マネに確認しましょう。

・「秋の歌」は、最後の「吹きまくり方」に差をつけます。最初はマジ で吹きまくるように、2回目はメンタルにいきましょう。 私も吹き飛ばされてしまえばいいのに・・・という感じで。フランスで すな。

<直前合宿参加者集計中>

参加希望者は団員+家族で30人を突破しております。まだ間に 合いますので、都合のついた方は申告を。 各パーマネのみなさん、メンバーの合宿参加確認はお済みでしょ うか?再度確認願います。

<次回練習>

次回練習は4月15日(土)18:00〜、場所はオリセンです。 内容は「縄文」で、西川先生がいらっしゃいます。 あと1ヶ月、気張っていきましょう。

<チラシ&チケット>

15日に自前のチラシとチケットが出来上がって参ります。 本番前1ヶ月ですので、皆さんご参加の上、チラシとチケットを受け 取って下さい。

ではみなさん、今週はゆっくりお休みになって15日にまたお会いし ましょう。

水野 博文 (Hirofumi Mizuno)