練習日記

1月23日の練習日記です。
昌平童夢館において18時から21時まで行われた。
練習曲目 Liebeslieder
西川・渡辺両先生のピアノつき。

参加者(敬称略)
トップ  江原、岸間、須藤、中村哲郎
リード  水野、三木、松島
バリトン 橋爪、宍戸、津久井、原、佐土原
ベース  現銀谷、永島、佐藤、三浦信


今回は、アンコールを除くすべての曲を練習した。

(1曲目)
リード、ベースの2パートで歌う箇所で、両パートともいまいち
3拍子の雰囲気が出せていない。特に、ベースは臨時記号に対応
できていなかった。曲のはじめということで、3拍子を聴衆に印
象づけることができるように、この曲くらいは歌詞も少ないから
暗譜で歌えるようにしたい、と個人的には思っている。
(2曲目)
特別な問題は無かったような気がする。1括弧の2分音符はdim.
しないで伸ばすことが確認されたことくらい。
(3,4、5曲目)
4曲目の入り"Sieh"のSを擦り上げないようにと指摘される。基
本的には伴奏を聴いて、流れれば問題なしか?
(6曲目)
ややテンポを遅めにしたため、トップとバリトンはかなり辛そう
ではあった。しかし、そこそここなせていたように思う。しかし、
後半部で余裕が無くなってくるのか、流れが停滞する。ペース配
分が今後の課題。
(7曲目)
曲のはじめの"Wenn so"が勉三と日本語のようにならないように
すれば、あとは無難に流れるでしょう。
(8曲目)
この組曲の中では長い方だが、流れを掴めれば、うまくいくので
は。リードのパートソロは何とかしたい。
(9曲目)
この曲は無難に流れていたように思われる。10曲目への入りは音
を取らないことが確認された。
(10,11曲目)
予想していたよりは、言葉が言えている。Aパートの「恨み節」
の部分では「しっかり歌っているつもりなのに指揮者はよー・・」
と云う気持ちを込めると上手く歌えるような気がする(特にリー
ド)。高音が連発するため、トップの踏ん張りが期待される。
(12曲目)
リード以外は概ね良くできていたように思われる。終盤のリード
のパートソロでマイナーな音に入るという致命的なミスをする。
練習中に克服できず、最上級の懸案事項になる。

(全体を通じて)
各パートの状況は、先週の厩舎情報とおおよそ同じであるように
思われる。しかし、調教師の調教は普段よりもキレがあった。リー
ドに対する調教法は相変わらずだったが、ベースに対する調教は
休憩時間にまで及んだ。休憩時に、伴走(伴奏)の練習を行って
いるときに、ベース厩舎でその伴走に軽く併せていたら、調教師
から「"ジ"じゃない"ズィ"だ!」と檄が飛んだ。これには一同笑
いが止まらなかった。




30日は今回と同様「Liebeslieder」です。アンコールの方も練
習を行う予定。31日はアンサンブル・ナウの演奏会が葛飾シン
フォニーで行われるので、聞きに行くことが望まれる。