練習日記

11月14日

於・早稲田奉仕園

出席者
トップ 中村哲、中野、岸間
リード 三木、水野
バリトン 佐土原、橋爪、庄子、宍戸、津久井
ベース 山崎、永島、西村、現銀谷、佐藤

【練習内容】

薮本先生ご来団の予定でしたが、 急遽お子さんの病気でこれなくなりました。

6時20分開始

あまりの人の少なさに動揺したが、すぐに増えてくる。ベース多い。 発声後、6時45分、ミュージカルのWillkommenの音取り。 最初のところでいきなり苦しむ。 なかほどで、バリトンが足を引っ張る。ごめんなさい。 しかし、ベースとリードに支えられ、なんとか最後までたどりつく。 これにてミュージカルも一通り全曲音取り終了。

ミュージカルは、次回からは薮本先生との練習になるので復習を。 アメリカとかはしゃべりが難しいですが、言葉くらいはだれでもできるでしょう。できる範囲でお願いします。

なお、ミュージカルとエンディングのオルマンリバー、リーベスのテープは橋爪が販売中。チェコのテープとMDは山崎さんが販売中なので、必要な方は一声かけてください。ミュージカルでは、キャバレーとブルースブラザースのビデオを3本ずつまわしています。 参考になりますので、そのうちに見て下さい。 それとウエスト・サイド・ストーリーとサウンド・オブ・ミュージックのビデオ持っている方は橋爪まで連絡ください。

今週の厩舎情報(今週の調教師は佐土原師)

トップ厩舎(出来は平行線)

今週の調教馬はテツローナカヤマ、キシマドリーム、ナカノディージの3頭。久しぶりとなるみき長期放牧明けのナカノディージは相模原からの長距離輸送で調教に参加。「毎回は参加できないが、なんとかきたい」とのこと。やはり長距離輸送が課題か。全体に今週の調教は悪くはなかったものの、目立つ動きもなかった。佐土原師も「音程は悪くなかったが、声が聞こえなかった」と、やや渋い表情。馬体がややこじんまりとした印象を受けた。やはり調教頭数の増加が望まれる。

リード厩舎(少頭数も併せ馬で勢いづく)

今週の調教馬はミズノブルボンとミキシンザンの2頭。最近のリード厩舎としては少頭数となったが、併せ馬で良い動きだった。ミキシンザンはミズノブルボンの動きにあおられた形だが、佐土原師は「声が出てトップよりも勢いがある」と満足げ。調教師から「トップよりリードの方が勢いがある」とのコメントを聞くのは、長い記者生活でも初めての経験。併せ馬でデキが一変した。ただ少頭数だったのだけは気がかり。

バリトン厩舎(向正面でアラアラ)

今週の調教馬はマシーンシシド、ミルショージ、マチカネハシツメ、ツクイフクキタルの4頭。比較的波の少ない厩舎だが、調教途中の向正面ですでにアラアラ。いつもは正確なラップを刻むマシーンシシドも、今週のミュージカル馬場は苦手の様子で「ミュージカルは難しい」と珍しく弱気のコメント。全体にさえない動きで、馬房に帰ってからの調整が必要。佐土原師も「バリトンだけはダメでした」と、コメントからも良い材料が聞かれなかった。

ベース厩舎(攻め豪快)

今週の調教馬はヤマザキミラクル、ナガシマコンダクト、ニシムラテナモンヤ、ゲンギンタニパサー、サトウモンサンオーの5頭。今週は調教頭数も多く、また動きも目立った。ベース厩舎が全体の調教を引っ張った。豪快過ぎて、ほかの厩舎の動きを見極めるため、佐土原師もセーブさせるほど。確実に上向いてきている。ただ実力馬ヤマザキミラクルの動きが豪快すぎて、動きが確認しづらかった他馬の状態は一抹の不安材料。

はしつめ