2002年7月27日

団員各位

みずのでございます。
暑くて暑くて溶けそうです(贅肉が)。
あっという間に夏が来て、自前まであと2ヶ月余り(!)。
ということで、7月27日の練習日記でございます。

●メニュー
・練習日記
・強化合宿について
・次回練習について


●練習日記(7月27日)場所:オリセンカルチャー棟33号室

T1 武内、四宮、中村、岸間、
T2 早武、井上、水野、
B1 津久井、橋爪、宍戸、佐藤ま、
B2 永島、西山、三浦、現銀谷、
・・・むむ、久々に沢山の方が参加して思い出せない。
すんません。

<曲目:1ステ>
・最上川舟唄
・おてもやん
・さとうきび畑
(番外)八木節ノック

・久々に(というか3回目?)の1ステ水野担当曲の練習でした。
私も久々で進行がおぼつきませんでしたが、人数がいるって素晴らしい。
ちょっと慣れればDKらし〜い良い音が響いて気持ちよかったです。
さて、練習したのは最上、おてもやん、さとうきび畑です。

最上は、皆さんの体に染み付いたノリを少し崩して新鮮さを持たせたいと
おもっています。具体的にはテンポを「漕ぎ手にあわせる」ことと、アクセン
トを「気張る」ことになります。漕ぎ手の身になって考えると、すかすか漕げ
る訳ではありませんので「ぃよ〜いさぁ〜の〜;んま〜かしょぉ〜;」と漕ぐ
わけです。テンポも遅め、力もこもりがち、それを涼しい顔で歌う、という、
妙に屈折した最上を志向しています。そうそう、はじめの歌詩は「さかたさ
えぐ[さ]げ」ですのでご注意を。

おてもやんは、グリークラブアルバム版に譜面を変えました。大方は手書き
の版と同じですが、ちょっとずつ違いますのでご注意下さい。(テナー系の
「たばこいれの」の部分は手書き版のリズムをとります。)

元々はお座敷唄のようです。
歌詩の意味が判らない、という方のために参考を。

おてもやん:女中を指す「手間」の訛りか?
ぐじゃっぺ:あばた(天然痘のあとが酷い→ぶおとこ)
鳶役:消防士にあたる
かわばたまっつあん:河端町(春日よりは繁華街にちかい)
(河端町のほうを廻っていきましょうよ)
ほうぶら:かぼちゃ。春日は南瓜の産地
(春日のかぼちゃどもが尻をひっぺがえしてごろごろしているわ
→私はモテモテよ)
ぴいちくぱあちく〜いがいがどん:
(ひばりのような軽薄男やなすびのようなイガグリ頭は野暮ったくて嫌い)

2番の歌詩は、だいぶ時代で崩れているようです。
意味合いでお話すると・・・
「あんた」は、山を2つも3つも越えた所の人(つまりよそ者)で、惚れて
いるけれども(村の若者が女を取られまいとして警戒しているので)伝えら
れない。彼岸になると説法の会があるので若いもんをそこへ行かせるから、
その時にでもゆっくり話しましょう。外見に惚れるんではないわよ。煙草
入れの銀金具の粋なところ、趣味の良いところに惚れたのよ。
(照れ隠しに囃子ことばでごまかす)

・・・こんなところです。

さとうきび畑は、1番のユニゾンで引き付けられるかどうか、です。
ユニゾンは少々ゆっくりめ、2番からは気持ちだけテンポを上げます。
「淡々と」歌うことで、観客それぞれの想像力と情感をかきたてることが
できればな、というところです。
メロディのパートは、しっかりうたって結構です。<>のアクセントは意外と
重要なので、気をつけて下さい。


※八木節ノック
・1ステの中でも八木節は難度の高い曲なので、なるべく歌い込みたい、
ということで、ノックをしました。一通り歌ってみて、怪しいところはリズム
読みから音取りを繰り返し、一応最後までさらうことができました。
今後も何かの折に触れ、アンサンブルまたはノックをしたいと思います。


●強化合宿について
・いよいよ追い込み、ということで強化合宿が決まりました。
8月31日昼〜9月1日午後まで、場所は三浦海岸(京急)です。
(品川から1時間程度)
各メンバーの方は、パートマネに参加/不参加を連絡願います。
詳細(参加費、地図等)は追って連絡します。
地方団員の方の参加も是非お願いします。


●次回練習について
・8月3日(土)、場所は久しぶりの奉仕園(50人ホール)です。
曲は、やりがいある4ステ:リヒャルトです。
8月10日には西川先生がいらっしゃいますので、合わせられるレベルまで
仕上げたいところ。皆さん多数の参加が頼りです。


夏休みに入る前の練習が西川先生、いいですねぇ。
夏休み明けの最初が合宿、というのもしびれますねぇ。
一人でも多くの方の参加をお待ちしています。

以上、宜しくお願い致します。

文責みずの