定価150円 編集人:松田仁、松崎一夫
ここ5ヶ月まじめに、フマジメに働いてきました。カラダと精神状態がぼろぼろです 。現在は、さらにボロボロになるべく精進しています。幸いに食欲だけは衰えず、1日4~5回食事をとり、何とか生きています。(体重増加) そうですね、9月からはDonKusakに復帰できる見込みです。強化合宿もOK(除く宴 会)。 マジメに勤務表をつけたので、部長より残業禁止令が出ました。But仕事は減りません 、トホホ。
P.S くるまがスターレットからハイラックスに出世しました。
来る9月7日(土)午後1時、代々木オリンピックセンター2階に集合。 翌日の8日(日)午後5時まで、熱い練習が繰り広げられます。費用は、一泊二日で わずか三千円(ただし、懇親宴会の費用は別)。 DonKusak夏の陣を乗り切って、 大きく飛翔しましょう。なお、参加・不参加の申告を各パートマネージャーもしくは、 合宿マネのLead井上和行氏、Bass中村二郎氏まで行って下さい。
松井です。プロデューサーです。というわけで、第5回自前まで2ヶ月を切るという ところまでやってきました。自前の構成の変更などを報告いたします。 前々回のニュースでお知らせしていた、第1ステージ「黒のステージ」が、諸事情に よ り、「黒人霊歌のステージ」に変更せざるをえない状況になりました。 「黒のステージと黒人霊歌。なんや大差ないやん」とお思いでしょうが、さにあらず。 当初1ステージ目は、大MCショーでショーアップすると目論んでいたのですが、永島 氏指揮による黒人霊歌一本に絞り込むことになりました。具体的には次のような構成に 変更したいと思っております。(今後さらに変更の可能性あり)
あえて、アンコールを1ステージモノに格上げしました。というのもMCショーを どうしてもやってみたいという僕のひとりよがりと、それにもまして、演奏会の盛り上 がりをさらに頂点まで持っていきたいというやっぱり僕のひとりよがりによるものです 。MCはいったい誰が? それはヒ・ミ・チュ。 というような構想を抱いています。大オープニングや驚愕のアンコールステージの ア イデアをお持ちの方、どしどし、しかも早急のアドバイスお待ちしております。 自前まであと2ヶ月足らず。みなさん、がんばりましょう。
庶務より:前号でお知らせした通り、楽譜の管理はTop木村寿広氏が担当しています。 楽 譜のご用命は同氏まで。
5回目を数える自前音楽会の開催まであと1ヶ月半あまりとなりました。 今回もまた音楽会幹事を務めることになっているわけで、今回に限らず普段よりDKの 運営に際しての自分の考えをご挨拶にかえさせて頂こうかと思います。 世の中生きていく上で色々あるのと同様、DK(という1つの集団)にも色々あり ま す。例えば自分の勤めている企業の同僚と比べて個性の強い人が多いし(想像していた よりは個性的ではありませんでしたが)、音楽(特にコーラス)に対する考え方もそれ ぞれの人がそれぞれに確かなものを持っているようです。なかなか意見をまとめるのは 容易ではないし、個人的にはまとめる必要はないと思っているのですが、そんな中で「 唄を唄うドンクサック」ということだけ何とか維持できればよいと思います。 「唄を唄う」という中にいろいろなことが込められるのですが、最終的には「唄を唄 う」ことを目的に集まっているドンクサックでいられればその過程は色々あっても…と 思います。自前音楽会を年2回にすることに賛成したのはそんな気持ちからです。出来 る限り頑張りたいと思いますので、みなさんいろいろ助けて下さい。
既報の通り、全日本合唱コンクールにDonKusak合唱団として参加することにしまし た 。お知らせとか言い訳とか考えとか、つらつら書きます。 (以前メーリングリストに流した原稿とは、ほぼ同一内容です)
以上、田中でした。
この件について、編集部としてではなく、Baritone松崎一夫個人の立場で解説をしま す 。 DonKusakには現在、年間スケジュールに組み込まれている演奏の場として、自前音 楽会、合唱祭、コンクール、その他(Beam等)があります。そのうち、何故コンク ールだけに「出る、出ない」論争が存在するのでしょうか? 既に何度か述べたことでは ありますが、新入団の方々もいらっしゃるので、改めて整理します。
[1] まず団内におけるコンクールの特殊な位置づけをみてみます。 そのために、主要な演奏の場について独断と偏見による「団内の支持率」を大胆にも提 示し、それぞれ分析してみます。 自前音楽会 : 開催支持99% 無党派1% 合唱祭 : 参加支持20% 無党派80% コンクール : 参加支持70% 不支持10% 無党派20% 自前については、その開催について異論を耳にしたことはありませんので、支持率9 9%としました。好き勝手、やりたい放題の演奏の場を自前の費用で持つことが、団体 の活動の中心に位置することは問題なく、それどころか、この場を持たないことは団体 にとって致命傷になるかもしれません。ただし、異論が無いのは開催そのものについて であって、開催の方法や時期、音楽会の中身については議論が存在することは付言して おきます。 合唱祭については、前頁の論考でLead田中宏氏が疑問を呈していますが、いまだか つて参加の是非が議論になったことはありません。 かと言って、今年で5年連続の参加 となり表彰までされたわけですが、積極的な支持層の存在も認められないのが実状です 。広範な無党派層と、この時期に他に演奏の場が無いことが合唱祭参加につながってい ると言えましょう。 さて、コンクールです。参加支持は合唱祭に比してはるかに高率です。にもかかわらず 参加是非論争が再三再四おきるのは、コンクールに関しては、少数とは言え、明らかに 参加不支持層が存するからです。ここにDonKusakにおけるコンクール論争の根源がある ように思います。そこで、コンクールについては、「参加するにあたっての大義名分」 が掲げることにより、論争をひとまずとりまとめてきたのです。
[2] コンクール参加の大義名分論とは、次の3点に集約できます。 1・コンクールで優秀な成績をあげればDonKusakが有名になる。だから、参 加 する。 2・コンクールが開催される秋頃には演奏の場が無い。だから、参加する。 3・コンクールの会場は収容規模が大きい。そんな会場で、格安の出費で歌える。だ か ら、参加する。 この中で、2・3番は、重要なポイントとは言えません。2番は、[1]の合唱祭のと こ ろで述べたのと同じ論です。意地悪な見方をすると、後からひねり出した名分と言える かもしれません。この理屈では、演奏の場がコンクールである必然性はなく、他の場を 見つければたちまち消滅する論といえましょう。実際、今年はこの時期に自前音楽会を 開催するわけですから。 3番も苦しいところです。このためにコンクールに参加してい ることを証明するのは困難です。 そんな中で、1番こそが、大義名分の中核を構成しています。「有名になったら、自前 音 楽会にもお客さん一杯くるよね」というのはかなりの説得力を持ちます(ただし、やは り音楽会には団員が積極的にお客様を集めなければならないと思いますが)。実際に昨 年度のコンクールで全国大会金賞を獲得したことで様々な波及効果がありました。たと えば、NHKラジオ出演(本年3月)、府中市合唱祭出演(依頼を断った)、郡山市水 と緑の音楽会出演(本年12月予定)、朝日新聞や合唱連盟機関紙「ハーモニー」に団体 名の登場などがあります。さらに、従来は団員の個人的つながりによる新入団が多かっ たのが、全く新しい層からの新入団者が相次ぎ、団内に新風と緊張感をもたらしたこと も、その大きな効果と言えましょう。 あとは、この有名効果をどうとらえるかです。 たとえば、一般の部では、Lead川本 氏が在籍していた「京都エコー」とか、栗山文昭氏の指揮する数多くの団体が、連続金賞 もしくはそれに準ずる成績を残しています。そして合唱界では、いずれも有名な存在で す。しかし、あくまでも合唱界内部で有名なのです。その点では、合唱界はそんなに広 くないので、昨年の全国大会金賞によって、DonKusakも無名の状態から急激に名を知ら れたことと思います。ただ、これ以上は、これが5年金賞をとったからといって、今と 状況が変わるのかどうか、という問題があります。 さらにポイントは、有名になるには賞を得なければならないということです。それまで もコンクールに参加し続けていたにも関わらず、有名効果という点で、DonKusa kに変化が生じたのは、全国大会で金賞を受賞してからでした。したがって、単に参加 し続けて一味違った演奏をするだけでは、有名効果は得られないと言えましょう。 とは言っても、参加不支持の理由については、これまで論理的に語られたことは無いよ うに記憶します。参加不支持層の内訳は、それぞれの団員が内面的に嫌悪感、懐疑感を 抱いているということであって、統一的な不支持見解は存在しないのです。先のような 大義名分論は、これらの層に配慮しつつ、協調するための方策でした。しかし、今後は 、これらの層の存在を認めつつも無理に吸収することなく、今回の「田中ドクトリン」を たたき台的とすれば良いのではないでしょうか。 いささか、尻切れに終わりましたが解説を終わります。
異論、反論、提言等などは、どしどしNEWSに投稿して下さい。 さてさて、そのコンクールは10月6日(日) 午後1時30分〜4時 当日練習(代々木オリセン) 午後5時 人見記念講堂前再集合 午後5時55分 DKの演奏開始(9団体中5番目)
編集部注:このサマーコーラスコンサートは今年で2回目の企画であり(そういえば以 前出演していた「代々木オリンピックセンタ合唱祭」は2回目の企画終了後つぶれてしま ったが、Beamは大丈夫か?)、 参加希望団体には厳正なるテープ審査を課してい る。つまりDKは「選ばれし団体」ということであり、主催者パンフには「20名を超 える男声4部合唱にはただただ圧巻、定期演奏会にNHKラジオ出演に、と活躍中。楽 しいド迫力が期待される」と記された。なお、渋谷Beamは多種多様な企画を組んで おり、DK演奏の翌々日には「衆議院議員小泉純一郎とオペラ界のプリマ佐藤しのぶの トークショー」という異様な企画があった模様。
さてさて、8月24日(土)。事前の練習はほとんどなく、当日午前10時からの直前練習 のみで演奏に臨むという相変わらずの省エネぶり。そして、Top江原一郎氏が「Beamパ ーマス」に就任し、多くの団員にとっては不慣れな楽器を駆使、Top江原・新井、Lead 水野 、Baritone深松・原・庄子、Bass飯嶋(他に誰がやったか思い出せず)の各氏が 奮闘。Lead井上氏の独唱中には、何故か会場中から手拍子が湧き起こり、花束まで受け 取るモテモテぶり。さらにBaritone樋口氏も司会の女性との間で、「とぼけた味」を出 すなど新たな人材が登場した点(宴会には、Top新井氏と交際中の「噂の女子中学生」 も登場!)が、今回のBeamの特徴である。しかし、編集子にとっては、Top森山剛氏の 独唱が耳から離れません。もう一度聴きたいような、聴きたくないような。 当日の模様については、様々な角度からのBeamレポートが3本ありますので、そちら をご覧ください。なお、この日のピアノ奏者は「Lead田中宏氏の大学時代友人の奥様の 同僚」である村松亮子さんが、ギター奏者は「Bass西山晴彦氏の大学院研究室の後輩」 である笠置賢さんが務められた。最後に、貴重な練習場所(渋谷某所)を提供して下さ った松井会長、有り難うございます。
この日の演奏曲目
Top: 新井、岸間、須藤、中村哲郎、萩野谷、広島、三木、森山、江原、四宮
Lead:鈴木史雄、井上、吉田、水野、川本、田中宏
Baritone:深松、庄子、原、宍戸、津久井、樋口、松
Bass:橋爪、松井、森下、西山、飯嶋
この他、客席にTop寿賀氏、Bass三浦氏、Bass三枝氏、そして楽屋にBass永島氏の姿が あ った。
皆様、Beamお疲れ様でした。 雨も降らずにまあまあ良かったやないですか。もっと暑い方が雰囲気があって良かった のかもしれませんが、まあまあ良かったやないですか。前の団体がもっと魅力的だった らお客も帰らなかったのでしょうが、まあまあ良かったやないですか、エンブレイス真 ん中のねーちゃん。
と、前フリはこのくらいにして。私、初めてだったんです、Beamとかいうの。 だから、とっても恐くて、きんちょーしちゃったぁー。じゃなくて、ステージというか 、底からの眺めが気持ちいいでしたね。扉が開いている開放感につられて、気分は完全 に”Brasil” でしたね。 そもそも、田中御体より「パーマス」を命じられたときより、私の中でなにかはじけ たのです。(うそ)体の奥底からふつふつとよみがえって来る原始のリズム!それは、 アフリカの草原を突っ走る象の群れの地響き!滑るようなチーターたちの起こす風!逃 げ惑うインパラたちの蹄!アフロ!時は流れ、アフリカから南米へ人々は流れつき、さ らに時は流れ、西洋文明の名をかたる侵略者たちの、残忍、自己中心的優越思想の犠牲 になった何千何万というアフロ!彼らの上に咲く色とりどりのあだ花、それがラテンだ !ほんまか?いや、うそもある。 てな具合で、会社の先輩から、産婆ホイッスルとクィーカを調達。そもそも何でそん な近くにそんなもんを持っている人がいるのか、不思議な面もありますが、そんなもん です。(その人と、もう一人ラテン系がいて、しかも同じ部。皆で産婆を踊りにいった り、Joyceを聞きにいったり、今度はサルサを踊りに行こうと言っている、という なんか異常な状態なのです。)さらに、田中御体より、アンチョコ本および、盆後、あ ご後、ウッドブロックをとりあえず前借りし、まず基本形を練習。産婆を聞いて、パー カスの雰囲気を確認。どうすれば、当日いきなり頼んでも出来るか、それぞれの楽器の リズムをなるべく簡単にすべく、考察に考察を重ねる。(チョと、うそ)さらに、産婆 にはどうしても低音が必要であることを見抜き、自らまったく新しい楽器(ポリタンク I)を開発。このように着実に準備を整えていたのであった。(前日の晩) 当日はほとんどブラジルオンリーである我が身を反省し、往路車中にてその他歌曲の 音取りにはげんだのです、みなさん!私は声を大にして訴えたい。 「ラテンはええでぇー。げへへへ。」 「むりやり押しつけてごめんなさーい」(特に盆後のBaritone原氏) -----------------------------end----------------------------------------
以上、駄文をほんとにのっけちゃうんですかぁー?松崎氏ぃー?
編集部より:ほんとにのっけました。決して駄文ではなく、初めてのBeamに賭ける 江原氏の意気込みが伝わってくる名文です。とても執筆依頼を受けてから、約2時間で 、しかもJR常磐線の車中で書き上げたとは思えないです。今後も宜しくお願いします 。ちなみに「エンブレイス」とはこの日出演した団体の一つで25歳前後の女性で構成さ れている。今度の自前の案内を必ず送ることにしよう。
皆様こんにちは。先日はお疲れ様でございました。 渋谷のBeamの感想を書かせて頂くのは、去年に引き続いて2度目になります。前回 は 「フニクリ・フニクラ」に始まり、「美しき碧きドナウ」で終わる構成でしたが、好評 につき今回のお話があるそうで、今回は少し心持ちも違うステージへの足取りになった かと思います。 今回の一つの特徴は、田中指揮者の才能ほとばしる編曲と、それを見事に実現した 団 員の実力にあると思いました。練習では『角を曲がったらいきなり高速道路だった』と いうような心境に陥るほど、田中さんのイメージが流れていて、ついていけるか不安が よ切る一瞬もありましたが、ここがDKの凄いとこ。ギアーチェンジしてからは、全く 乗り遅れることなく体得していきました。朝早くの練習でしたが、本番前であるという ことと、やはりピアニストの村松氏の存在が大きかったと思います。女性であるという ことはもちろんのこと、伴奏合わせの合間に見せる音楽を創って行こうとする姿勢に全 体のテンションは充実を深めていったように感じました。それからギタリストの笠置氏 の真摯な眼差しも忘れてはなりません。そうして昼飯の声を聞く頃にはすっかり確信め いたものをつかんで練習を終えることができました。 今年もやってきました、渋谷Beam。今回は何とトリをつとめるということで、光栄 で あると同時にその待ち時間の長さにうんざり感が否めませんでしたね。今回我々を含め て8団体が出演したわけですが、同様のサウンドを売りにしているものが『単なる重複 』と感じられてしまったのが残念で、はっきりいって『飽きのくる催し』といった観が 否めませんでした。「Moon River」と「よくわからない合唱曲」ばかりだったような気 がします。渋谷センター街の外れに位置するお蔭で、お客さんはどんどん入れ換えられ ていきました。そしていよいよ客も最高潮に引いたその時われわれの出番が回って参り ました。 1曲目は「DonKusakのテーマ」。これは先日の自前での開幕に用いたサンバのかえ 歌 ですが、何度歌ってもR.Straussの緊張感から小気味いいリズムへの展開が受けます。 何よりTop江原氏のナリモノ(percussion)の采配が冴えて賑やかでかつ効果的な色を添 えました。「楽器を持つと歌えなくなる」という難関を抱えつつも客をつかみ、この頃 から通り過ぎていた客が足を止め始めました。 2曲目は「Way back home」。これも曳舟のリバイバルですが、少々編曲が変わって はじけています。特筆すべきはDKの声の素晴らしさでした。これでは自画自賛になっ てしまいますが、とてもポジションが高く息がまわっており、最初のベース系の「ウェ ~イバァ~ックホ~~ム」だけで客がぐっしょり濡れてしまった感じでした。後半のの ってきてから最後の「オーイエ~~」までは歌っている方は瞬発力が支配してる感じで あまり負担がないですが、お客さん達には結構充実度のある感触だったのではないか、 と思います。 3曲目は「昭和歌謡名曲集」。これは題名こそ曳舟のリバイバルのようですが、中 身 が変わっていましたね。最初の「思い出の渚」ですっかり「昭和~」の香りが漂って「 見上げてごらん夜の星を」から「君といつまでも」。Lead水野氏の緊張感集める「いい だろ?○○○」にお客さん一同ほんのり桜色という景色に。と思ったらマンドリンの憂 いのようなルルルに乗せて「ハイそれまでよ」。Top早武氏に次ぐ2代目は、やっぱり 凄いLead井上氏。既にお立ち見一杯のお客さんが注目する中「泣けてぇくぅるぅううう 」。落ち着いて指揮する眼差しは、まるで歌謡番組のオーケストラ指揮者のように冷静 な眼差しでした。そしてendingは再び「思い出の渚」。Openingとendingにこの曲をも ってこられたのは、やはり渚ということで寄せては返す波をイメージされたのでしょう か。「openingは合唱曲として、endingは歌謡曲として」とのイメージを頂いて、今回 ソロを歌わせて頂けることに朝決まりまして、こりゃー大変だと緊張致しましたが、後 半の「なぁがーいまつぅげの~~」は語感と曲がマッチしているので、とても歌いやす く頑張れました。 4曲目は「Nessun dorma」。田中さんも「唯一のベル・カント曲」と緊張されてまし たが、ちゃんと歌えましたね?客席の前の方のオタク系の男性陣が、高音に包まれるTo pの方をみてマゾヒスティックな恍惚表情をしとったのが思い出されます。Top四宮氏は カラフのリンとした役風にじむ堂々とした歌いっぷりと、マリオ・デル・モナコが持つ ような男らしいナイーブさを持ち合わせた声で途中に織り込まれるソロを歌い、満員の お客さんを曲を盛り上げます。そしてベース系の土の匂のするような旋律に誘われてい よいよクライマックス。最高音のHもなんのくもりもなく張ってますね。DKってすご いんだな、って思いました。 今回のMCの中村さんはインテリ・アナといった感じでDKを持て余すことなく、 女 性と母性を合わせ持つ采配でステージを運ばれてました。容姿端麗才色兼備といった感 じでしょうか(誉めすぎ?)。 さて宴会ですが、どうしたことでしょう。私森山は緊張の為に一日黙っていたので 、 一気に破裂してしまったようです。Top新井氏にすっかり包みを解かれて、隣に打ち上 げしてる総勢30名くらいの青山学院のバトン部(?)の団体と渉外活動しちゃう始末で した。ちょっとお恥ずかしいですが、まぁあれでも自分らしいかも知れません。一応申 し上げときますが、私何でもやる、というわけじゃございません(^^)。 ~多分相手が女性だったからあんなに大騒ぎだったんだろうな(自己反省)~ 来られなかった方のために一応書きますが、例の「ことばあそびうた」レコーディ ン グの帰りに入った渋谷『北の家族』に31名で入りまして、しばらくしたら隣に青学の 彼女らが入ってきたわけです。それまで貸切りのような状態でしたので、さらに芸者で も入って来たような、龍宮城が現れたような高揚ぶりでした(俺だけ?)。しばらくは互 いに無関係に飲んでいましたが、あちらが一気飲みや「脱げー」を始めたのでDK諸氏 も「ちょっとあっちは一体なんだ?」となってきたわけでございます。それで向こうも 年端も行かぬ乙女達。殿方に興味を示さぬ訳はござんせん。そこでお互いに気になりつ つもきっかけ知らずでこのままサヨナラではあまりに世知辛い。渡る世間に鬼は無い、 袖すり合うも他生の縁とばかりにふすまをちょいと開けまして、「もし、あなた方はど ちらの方々で?」と話かけたわけでございます。突然の殿方からの働きかけにちょっと 顔を見合わせておりましたが、現代っ娘の頭のような(ゆかりちゃんと申しましたでし ょうか)、おそらく上級生なのでございましょう。「青山学院のバトン部です。」と答 えてくれました。「私たちはドンクサック合唱団です」と自己紹介しますと、「どん臭 い、どん臭い」と意外な外野からの罵声。ちょいと驚きましたが、それでも気を良くし て、「それじゃぁ、代々木辺りで大会があったという?」と早速直前に井上氏に教わっ た情報を繰り出しますと、「そうそう!」と一気に目が輝きましてございます。その後 はこちらも2曲ばかりお届けしたばかりか、あちらの方にも今日ご発表の出し物の一部 のかけ声を『ドンクサック』にかえての応援をして頂き、これはもう大交歓会のように なりました。久々の黄色い声に頭の冴えるような思いでございました。店の方のご機嫌 を損ねてしまったのか、裏口からの退場となってしまいましたが、禍根を残すことなく 帰途に着けて何よりの幸せでございました。青学の御姉様方にはDKの応援をして頂き 、誠にありがたく思います。この場を借りて御礼申し上げます(読まないって。お約束 だな)。 -----ここまで(約束のA4用紙1枚以内、というのを大幅に超過してしまい、申し訳 ございません。今日は筆に油が、、、とばかりにつらつらと書いてしまいました)
お世話になりました。Beamの感想と西山さんの一日について御報告致します。 わたくし、初めて男声合唱団と言うものを体験したのですが、お世辞ではなく上手 さ に驚きました。正直言ってそんなにレベルの高いものを考えていなかったので、拙い伴 奏で御迷惑をかけ、本当に申し訳ありませんでした。 最初にNHKのリハーサル室にはいって、いきなりびびってしまいました。こりゃ 失 敗はできんなぁと思っていたら、案の定失敗してしまいましたが。今までで最も短いラ イブで、最もミスが多かったライブでした。せっかくの素晴らしい合唱を台無しにして しまってすみません。特に、ソロパートを歌ってくれた方、歌いにくかったと思います 。 私の研究室には私よりも上手いギタリストが控えておりますので、もしまたご用 命がありましたら、ご安心下さい。 さて、西山さんは現在ドクター3年生。一応順調に行けば最終学年です。しかし私 の 研究室には5年生が2人いらっしゃるので、現在はナンバー3の地位を保っております 。西山さんは実は社会人より忙しいんじゃないかと思うくらい毎日学校にいらっしゃい ます。日々研究に精進し、後輩の面倒を見る毎日ですが、突然あの人は変わってしまい ました。そう、それはあの任天堂の新しいゲーム機、Nintendo 64がやってきたからで す。毎日毎日地道にゲームを進め、今では研究室一のマリオプレーヤーになってしまい ました。そんな西山さんですが、やはり研究はきちんとやっておられるようで、その勤 勉さには頭がさがります。本当はいろいろ裏ネタを書きたかったのですが、どうしても 見付からないので、このへんで。(変な事を書いて怒られるのも恐いです)
黒須君の2次会へ行ってまいりました。いやあ,なかなかの盛会でしたね。会場は , JR目黒駅から徒歩3分ほどの「Brethless」という店。薄暗い照明の階段を 降りて,地下1階の会場でした。なんとなく怪しげな期待を感じさせてくれるシチュエ ーションで,「うーむ,さすが黒須!」と思い,決意を新たにいたしました。 「今晩中に一人食う!」 結婚式の2次会というやつは,なかなかおもしろいものに出会えないのですが,今 回 は異例の楽しさでした。まあ,新郎新婦の性格に負うところが大きいのでしょうが。入 っていきなり乾杯の音頭とりを命ぜられたのですが,すでに酔い始めており,何を口走 ったのかよく覚えておりません。しかし,乾杯の発声をしたことで,「店内にいるすべ てのお姉ちゃん達に酒を注いでまわる」ことが容易になり,泥酔しつつも徘徊をはじめ ました。 しかし,悲しいことに日常溜りにたまった欲求不満が鎌首をもたげてしまい,ほと ん ど酒乱おやじがキャバクラで暴れている風景に近くなってしまいました。こんな状態の おやじ,しかもハゲ,ではお姉ちゃんが相手にしてくれようはずもありません。そこか しこで「この後,場所を変えて飲もうよ」攻撃にでましたが,みんなノリが悪く(酔っ ぱらいが嫌われただけか?)見事玉砕いたしました。
玉砕例 22:25(Y・T) 「今日このあと場所を変えて飲もうよ」
「でも終電がなくなるし・・・」
「朝までのんでたら関係ないよ」
「でも友達も同じ方向だし,一緒に帰るってさっき話してたんですよ」
「(・・・・)じゃあ,今度別な日に飲みに行こうか?連絡先だけ教えておいてよ」
「ええーっ。(隣の娘に筆者のペンを渡して)○○ちゃん,代わりに書いてよ~」
「(ぷちっ)・・・・・・・・・」
それにしても,新郎新婦の同僚N・Hさんが美しかった。酔いがまわった状態にもかか わらず,私の股間はいきりたったままでした。その股間のをむりやり抑え込み,その夜 はおとなしく(?)酔っ払うことに専念したのでありました。 翌朝気が付くと,自宅で寝ておりました。しかし,手帳をみたら,酔っ払いながら も知らない女性の電話番号が4件ほど書き込んであり,「黒須君2次会にて」などどいう 注釈を発見した時は,われながら感心してしまいました。長年の習性とはいえ,本人の 意識のない状態にもかかわらず「電話番号チェック」を完璧にこなしているなんて・・ ・。 とりあえず,意識があったふりをして彼女達に電話をしてみようかな,なん て思っています。(ちなみに手帳に書いてあったのは,○○・○○・○○・○○の4名 ,そのうちくそ生意気な女Y.Tは,後日肉棒による往復ビンタ等で懲らしめてやろう と思っております。)
まあ,わたしの酔っ払い状況は置いといて,本当に良い2次会でした。 黒須君の性格が良く表れているようで,堅苦しさも無く楽しませていただくことができました。 今後も奥様と仲良くやってくださいな。おめでとう。
編集部より:黒須様、ご結婚おめでとうございます。昔あった企画「新婚家庭訪問」に 、今度行かせて下さい。早武様、NEWS初執筆を鮮烈なデビューで飾ってくださって 有り難うございます。 立川志雲名誉団員SPA!に登場(1996年8月14・21日合併号) 第3回に続いて、第5回自前音楽会でも共演する予定の立川志雲名誉団員。その立川氏 が、「SPA!」に登場した。ちなみに、この一報を編集部にもたらしたのは、昼夜こ の手の雑誌を愛読する田中宏特派員。記事の内容は下記切り抜きを参照。ますますその 活躍が有望視される立川名誉団員との共演が今から楽しみ!